手描き友禅 大振袖「相思鳥に四季の花」
生地：正絹金糸霰地紋
地色：黒地
作者：腰原淳策
在庫：ご成約済
工房価格：要お問合せ
お誂え一点ものとして制作した振袖です。
四季の花々が咲き乱れる野山に相思鳥が舞飛ぶ光景を描いた振袖です。
つがいでお互いに鳴き交わす相思相愛の様子から名づけられた相思鳥。綺麗なさえずりと鮮やかな姿が特徴です。
牡丹の花を中心に椿、蝋梅、和蘭、菫、沈丁花、ツワブキ、木蓮、ツツジ、竹が描かれています。
一つ一つの花を丁寧に描き分けました。牡丹の仕上げは刺繍が施されています。
野山の表現は蝋纈吹雪の技法で柔かく優しい印象の彩りを表現いたしました。
背から肩にかけて竹を描くことで、すっきりとした立ち姿を演出しました。
生地は金糸の織り込まれた光沢のある霞地紋の紋意匠生地を使用し、こっくりとした黒地をぼかし染めいたしました。
光の加減で見え方が変化し、趣があります。
成人式はもちろん、結婚式のお色直しにもお召しいただける振袖です。
親から子へ、代々受け継ぐにふさわしい振袖となりますよう一所懸命に制作させていただきました。
※この作品は個人所蔵のお誂え作品のため、同一図案での追加注文はお受けしておりません。
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