手描き友禅 腰原きもの工房

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腰原きもの工房

一九四七年創立から七十数年続く、手描き友禅作家の工房です。

現在は淳策(二代目)の跡を継ぎ、

英吾(三代目)、信子(英吾の妻)が制作に励んでいます。

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腰原淳策

1947年: 東京都生まれ

1963年: 父、腰原新一より家業「手描き友禅 腰原きもの工房」を継ぐ。

1970年: 早稲田大学商学部 卒業。

1971年~77年: 高島屋着物百選会にて連続特選

1978年~98年: 東京都花小金井南町に工房移転。毎年、銀座日産ギャラリーにて個展。

1994年: 東京都花小金井から現在の所在地、東京都青梅市に工房を新築移転する。

2011年: BS朝日「エコの作法」出演、作品撮影協力

2013年: 『美しいキモノ』創刊60周年記念作品展に訪問着「秋の野山」出品 (目黒雅叙園)

毎年、年2回、春・秋に都心ギャラリーにて工房展を開催。

30年以上に渡り、(株)ハースト婦人画報社「美しいキモノ」、「婦人画報」、「ヴァンサンカン」など、着物雑誌へ作品提供。

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腰原英吾

1978年: 東京都生まれ

2002年: 多摩美術大学絵画学科・日本画科 卒業。卒業と同時に「腰原きもの工房」にて着物制作を始める。

同年: Pepper's Loft Gallery にて個展開催

2004年: 銀座 小野画廊にて個展開催。

2011年: BS朝日「エコの作法」出演、作品撮影協力

2012年: NHK学園くにたちオープンスクール講師を務める

同年: フジテレビ系列 金曜プレステージ ドラマ制作協力 友禅演技指導

2016年: 工房の運営責任者に就任

2019年: 澤乃井 櫛かんざし美術館 特別企画展「美しき手描き友禅 腰原きもの工房展」開催

同年: 歴史資料館 青梅 「津雲邸」開館5周年記念 日本文化展にて訪問着「芝に蝶」買い上げ展示

毎年、年2回、春・秋に都心ギャラリーにて工房展を開催。

(株)ハースト婦人画報社「美しいキモノ」、「婦人画報」など、着物雑誌に作品を掲載。

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腰原信子

1979年: 静岡県生まれ

2002年: 多摩美術大学絵画学科・日本画科 卒業。

2004年: 多摩美術大学絵画学科・日本画科 大学院博士課程 前期修了。

同年: 日本橋 アートギャラリー環にて個展開催。

2006年: 腰原きもの工房に入社。手描き友禅の修行を始める。

2011年: BS朝日「エコの作法」出演、作品撮影協力

2012年: NHK学園くにたちオープンスクール講師を務める

同年: フジテレビ系列 金曜プレステージ ドラマ制作協力 友禅演技指導

毎年、年2回、春・秋に都心ギャラリーにて工房展を開催。

(株)ハースト婦人画報社「美しいキモノ」、「婦人画報」など、着物雑誌に作品を掲載。

江戸端唄 末広会家元「末広扇みわ(腰原和美・淳策の妻)」から三味線と唄の指導を受け、

名取「末広みわ乃」として国立劇場、三越劇場の演奏会に出演経験あり。

青梅社中の師範代として江戸端唄教室の運営にも携わっています。

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工房の歴史

淳策と英吾が語り手となり、思い出話も交えながら

戦後の東京友禅と工房の歴史についてご紹介します。⇒工房の歴史